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健常な時には気付かない安心感がある

病院、クリニック、診療所などの医療機関があり、それぞれ規模が異なります。
ですが、患者目線で様々なバリアフリーに取り組んでいます。
患者は、病気を治してもらうだけに目が向きがちですが、待合室から診察室、トイレまで、目を向けて欲しいと思います。
例えば、病院の入り口、アプローチにはスロープと階段があります。
車椅子でアプローチできるスロープ、階段は足腰のリハビリにも活用されています。
院内に入る前の入り口、自動ドアは当たり前ですが、診察室のドアは開閉しやすく、緩やかにドアが閉まる装具付きの扉です。
トイレも車椅子のまま使えますが、小さな規模の診療所では、男女兼用のトイレも未だにあります。
和風便器を洋風便器に交換し、小便器、手洗いの3つに仕切られた空間を1つにして、使いやすくしています。
抗菌タイルなどで、衛生面も配慮されています。
快適な冷暖房の設置、空気清浄機の導入、ウィルス対策にマスクも受付にて無料で配っています。
健常者にとって何気なく乗り越えている段差、高齢者や車椅子では大きな障害物になります。
床には段差はなく、滑りにくいような床材が使われています。

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